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SNSへのアウトプットは「職種やシーン」によって棲み分けされている

自分の場合、日々の行動で学んだことをTwitterにアウトプットしているわけなんですが、最近知り合う方々のアウトプットを見てて「あれ?職種やシーンによって出力先変えてんなぁ…」と気付く点がありました。

どなたも多動気質でSNSでもフィードを追うのが大変なのですが、それぞれSNSの特徴に馴染んでいるように感じたので、今回それらをまとめてみようと思います。

SNSを友人・知人との近況報告目的ではなく、ビジネスライクに「学びのアウトプット先」として利用していきたい方、これから自分のナレッジを公開していきたい!と検討中の方など、SNSアウトプッターを目指す方の参考にしてもらえると嬉しいです。


1. Facebook

まず、はじめにFacebook。
朝会はじめセミナーや勉強会など自己啓発に熱心な方や、コミュニティを重視される方がよく利用するSNSですが、実際には複数の事業を手掛ける実業家タイプのアウトプッターが多く利用しています。

その共通点を探ってみたところ総じて行動範囲が広い!ということ。事業を複数兼任されている方は日本中(世界中)をウロウロされています。
「え?昨日九州だったのに今日関東か?」「あれ?今は関西なの?」なんて当たり前で、「昨日海外→今国内」それが日常だったりします。

これはチェックイン機能の名残だと思うのですが(その機能の利用は別として)、投稿の区切りが拠点ごとになっているケースが多いんじゃないかな、と思っています。

Facebookはビジネスにおいて顔見知りになると“とりあえず繋がる”特性を持っています。各地で繋がりを持った方々に「今ここにいるよー」と近況報告することが一つのコミュニケーションになっているのでしょう。

また、これらの理由に加えFacebookがSNSとしての路線をパブリックからソーシャルへ映り変えたのにも原因があります。

フェイスブックのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏は米国時間1月11日、自らのフェイスブックページでこうコメントしました。
「最近、コミュニティからパブリックなコンテンツが増え、互いにつながるきっかけとなるようなパーソナルな瞬間が少なくなってるというフィードバックがありました。私たちは、意義深いソーシャルな交流が増えることにフォーカスするように変えました」
(引用:https://compass-media.tokyo/facebook_program_change/

※つまりFBページより個人フィードの方を優先するよ!って事

世間ではよく“若者のFacebook離れ”に対し、Facebookでアウトプットが頻繁な方は「おじさん」と揶揄される事も多いかと思います。しかし本質としてはFBページの需要が薄くなり、個人に移行してきた、それだけの事なので“Facebookおじさん“なんてくれぐれも言わないようにお願いします笑。


2. Twitter

次にTwitter。
140文字という限られた制約の中で発信するツールですが、ビジネスにおけるアウトプット先としても、Facebookに比べ気軽かつ軽量で隙間時間に使いやすいのが特徴ではないでしょうか。

また拡散による爆発力を秘めたツールなので、注目を得やすいオンリーワン商材との相性も良く、サービスに絶対的な自信がある「ベンチャー企業」「経営者」がアウトプット先として多く利用しています。

特徴としては企業間の格差が出ないということ。大企業の人間でもいち意見としてアウトプットでき、それにフリーランスやブロガー、学生までもが気軽にアクセスできます。
そういった生態系からFacebookの「今ここにいるよ(近況)」に対し、Twitterでは「今こんなこと考えてるよ(見解)」として壁打ちをするようにアウトプットしている人は多いと感じてます(承認欲求と言えばそれまでなんですけどね)。

もちろんサービス面でもスタートアップやベンチャー界隈では、サービスのアップデートがTwitter特有のスピード感に活きています。いち早くユーザーにリーチし反応を得られる点では、アウトプット効果を圧倒的に体感できるSNSでしょう。


3. note

そしてnote。
今では珍しくありませんが、クリエイターがものづくりを行う上で「工程を公開する」ことはあまりありませんでした。あったとしても自身の備忘録として“技術面のみ”を切り出して紹介するケースがほとんどではないでしょうか。(いわゆる技術ブログ)

職人気質な人は「ポートフォリオがあれば十分」と思うかもしれません。しかし、この数年で作り手個人にスポットが当たることも多くなってきました。そんな中noteを自身のキャリアとしてマインドやプロセスをコンテンツに落とし込みたい「クリエイター」がアウトプット先としているのをよく見掛けます。

幻冬舎の箕輪厚介さん(@minowanowa)はこう発言していました。

「今の時代、商品の機能や価格は似たり寄ったりになる。これからはそこにどんな“ストーリー”を乗っけるかだ。」

これはサービスの特徴や成果・ポートフォリオの実績だけではもう判断できない、ということです。箕輪さんの場合はストーリーと表現していますが、個人的には「言語化」という表現が一番適切ではないかと考えています。

自身のキャリアを再構築するために言語化をし、コンテンツに落とし込んでいく。これはクリエイターに限った話ではなく、時代の流れとして必要な動きなのでしょう。


“全てのSNS” でアウトプットしている人も存在する

この記事の表題は「SNSへのアウトプットは職種・シーンよって棲み分けされている」ですが、実際には全てのSNSでアウトプットしている人も、もちろん存在します。

Facebookで行動の軌跡を残し、そこで感じた所感をTwitterにて1段階目としてアウトプット。そして蓄積されたナレッジをnoteに落とし込む。
つまりはこの流れ↓

✓Facebook → 今ここにいるよ(近況)
✓Twitter → 今こんなこと考えてるよ(見解
✓note → 振り返ってみて、自分はこう思うかな(知識)

その他にも

Instagram → こんなことあったよ(体験)
LINE → 実はこうだったんだ(背景)

と「出力先どんだけあんだよ」って話ですが、このフローで自身の行動を全てコンテンツ化している人も存在します。

SNSはあくまで自分を形成するひとつのコミュニティツールですが、コンテンツ・イズ・キングの究極体としては、自身をまるっとコンテンツ化してしまうことに繋がるでしょう。(もちろん面白くないとダメですが)

とは言え、ビジネスライクにSNSを使いたい人にとっては「自分らしくアウトプットすること」がベストであり、SNSそれぞれの特性にあった棲み分けをすることがベターでしょう。

この記事が“これから自分も発信していこうかな?”と思っている方の参考になってくれると嬉しいです。


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🕺🏻丸山享伸

Web制作会社(UNIONNET Inc.)代表。「はたらくを楽しく」をモットーに組織づくりのデザインしています。“小さな会社の経営者”として本音をつぶやいたり・書いたりしています。

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“はたらくを楽しく”したいWeb制作会社 代表。小さな会社の経営者として、日々現場を通じて感じる「働き方」や「組織づくり」について書いています。 twitter ▷ https://twitter.com/maruyaman1984