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“大学に行くべきか、オンラインサロンに入るべきか” いち経営者としての見解

時代が変われば価値観も変わる、この典型として上がる「大学なんて要らねー、オンラインサロンでいいだろ説」。ツイッタランドの住人であればイケハヤさんはあちゅうさんが、この手の発言をしているのを見掛けるかと思います。
例えばコレ↓

冷静に見ると別に何の過激性もない発言なのですが、やはりアンチは耐えないわけで、「自分たちのオンラインサロンへ誘導してんだろ!」「そんなこと言いながら自分大学行ってね???」と、よくもそこまで嫌いになれるなぁ、といちエンタメとしていつも傍観してしまいます(その情熱をどこかに注げば良いのに…)。

そして、こちらがはあちゅうさん意見ですね。
自分の場合、この「行ってもないくせにw」セグメントなので、まず根本としてどっちが良いか?の判断はできないと考えています。(話題に入る権利すらないという…笑)

ただ小さな会社のいち経営者として“それぞれのキャリア”を考えた時に、双方とも多少のバイアスはあり・人材として求めるものも違ったので、今回それぞれのメリット・デメリットを元に、見解をまとめてみようと思います。

参考にするものではないですが「そんな事思ってる会社もあるんだな」と、かるーく流し読みしてください。

[ 目次 ]
大学生にオレはなる!派
✓メリット・デメリット
✓人材としての企業のバイアス
オンラインサロンに入るべき!派
✓メリット・デメリット
✓人材としての企業のバイアス
まとめ:いち経営者としての見解



【 大学生にオレはなる! 】 メリット・デメリット


まず大学に行く場合のメリット・デメリットを抽出したいと思います。

◎ メリット
・大卒という「学歴」が手に入る
・就職活動で大企業を狙える(就職先の幅も広がる)
・社会に出るまでの猶予がある
✕ デメリット
・学費が高額
・拘束期間がある(時代が変わる恐れがある)
・一度怠惰な環境に流されるとなかなか戻れない

ざっくりこんなところでしょうか。
やはり最大のメリットは「就職活動で大企業を狙える」点。というのも専卒でフリーターを経て今に至る自分としては、これは肌で感じました。

Webの業界に入り、数年してとある大手広告代理店の人と仕事をするきっかけがあったのですが、業務のスキルも熟すタスク量もこちらの方が上なのに「なんで会社レベルがこんなに違うんだよ!」と激しく悶えたのを覚えています。結果、蓋を開けてみると「みんな大卒(新卒入社)、エリートコースじゃねーか!」ということに。※もちろん高卒でもスキル高ければ大企業入れます

デメリットは「学費が高額」だということ。
大学進学は高校生の頃に決めますが、その年齢で200万円〜400万円の決済判断をします。

両親が全額捻出するケースであれば全く問題ありません(むしろバンバン行って、ガンガン辞めて知見を広めれば良い笑)。ただ奨学金や教育ローンを利用する場合で言えば、かなりの高リスクではないかと考えています。

例えば奨学金を400万貸与したとすると、おおよそ卒業してから10年返済で利息分を含め毎月約35,000円、120回払いになります。つまり大学が4年就学なら卒業後の22歳から32歳までです。個人的には、このお金の価値観を高校生として認識しているのであれば奨学金の利用は「有り」だと思っています。

その費用を払って、その後の人生にレバレッジが効いてくるのか?

ズバリ・・・そんなことわかんないんです。
ただ、4年間の就学中に時代が移り変わること事も大いに有り得る今、奨学金を借りて大学へ行くことは「費用対効果が合わなくなってきている」のは明白な事実だと考えれるでしょう。


大学生にオレはなる! 】 人材としての企業のバイアス


大学生(新卒)に企業が求めること。
それはベースとしての「スペック」です。「は?人の事をスペックだなんて!」と憤慨するかもしれませんが、実際そうです。ただ勘違いしないで欲しいのは、“高卒がダメ”と言ってるわけではありません。

“高校を卒業し、同年代が社会に出ている中、高額な学費を払い4年間も優れた教授が身近にいる学校に行った。”という事実を踏まえて、当然企業としては「その分大学でしか学べないことを吸収してるんだろうな。」というバイアスがかかっています。

もっと噛み砕くと「え?大卒なのにそんな低スペックなの???」という現象も起こり得る、ということです。(※かなりラフに表現しています笑)

じゃあ、高スペックじゃないとダメ?かと言うと、そうでもありません。(どっちやねん!)

あくまでベースの話で、企業にとって若手人材は組織を活性化させるための重要点のため、大卒者にはその「期待値が高い」ということです。

※実際新卒採用となると企業としてもコストがかかりますからね



【 オンラインサロンに入るべき! 】 メリット・デメリット


次はオンラインサロンのメリット・デメリットを。

◎ メリット
・専門性が高く、功績のある人からダイレクトに学べる(聞ける・知れる)
・同じ志を持った仲間がいる
・費用はマチマチだが(大学に比べると)安い
✕ デメリット
・情報処理速度に一定の耐性がないと圧倒される(置いてかれる)
・目的が明確でないと、ただただ時が流れていく
・積極性・SNS好きでないと色々と消耗しちゃう

オンラインサロンは特化型なので専門性の高さが最大のメリットになります。また「同じ志を持った仲間がいる」ことから、アイデアから行動・実行までのフロー(結果にコミットするまで)が非常に速いということ。

また基本的に、挑戦志向な人が多いため、チャンスも多く成功体験を重ねるには効率的で、自身としてのノウハウにも直結します。

しかしその反面、目的を明確に持っていない方にとっては、ただただ膨大な情報を垂れ流す結果に陥ります。圧倒的な情報量を目の前に、フィードを眺めることしか出来ず、疲弊する。さらには積極性がなくロム専では何も得ることがなく、萎えていく、消耗していく。

よく“情弱ビジネス”と言われる所以も、この情報量でマウンティングしてくるあたりにあるのではないかと思っています。


【 オンラインサロンに入るべき 】 人材としての企業のバイアス


ここで要注意なのは、オンラインサロンでの経験をキャリア構築として捉えているか、という事です。大学派、オンラインサロン派を企業視点で比較した時、はっきり言ってオンラインサロン派は、ただの「中途採用」です。もちろん、これは組織に属する“前提”での話。

大学志望の方は、4年間の学業の末に就職があります。オンラインサロン入会の方にも、専門性を高め早いうちから自分でお金を稼ぐ術を手に入れたい!と野望は様々抱えていると思います。おそらくオンラインサロンへ入会する方の多くは、組織に属して何かをするというよりも「個人として◯◯をしながら生きていく」意義の方が強いでしょう。(バイアスとしても「この人は組織で働くというよりも、ノウハウを手に入れたいんだろうな〜」と思っているケースが大半です)

しかし、もし大学進学をせずオンラインサロンへ入会し、その後に企業へ属す場合。オンラインサロンでの経験が、人材として・キャリアとしてどのように構築されているのか「何ができるか?」は重要になってくるのではないでしょうか。


いち経営者としての見解


最後に、小さな会社のいち経営者としての見解。
身も蓋もないですが、そもそも大学とオンラインサロンは対比するものではないと考えています。

やりたいことがあるなら
大学行きながらオンラインサロン入れば良いと思ってます。

正直言うとこの話題に対しても「んな事、自分で決めろや」としか思いません。自分の人生ですし、全て自己責任。大学に“行く”、オンラインサロンに“入る”、どちらもただの判断に過ぎません。

「これからどういった人生をつくっていきたいのか。」

それを模索するための選択として“大学やオンラインサロンがある”。それ以上でもそれ以下でもない、ただのひとつの行動です。

ただし。好きなこと・やりたいことを実現しやすい今、自分でその実績をつくっていく努力は必要ではないでしょうか。
「◯◯が好きだ」と言え、そこに誰よりも情熱を持てる人の魅力は、学歴や経験にも勝るものがあると思っています。

主体的に学んで自分でゴールまで繋ぐことができる人。そういう人が個人としても組織としても活きてくるのではないでしょうか。


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🕺🏻丸山享伸

Web制作会社(UNIONNET Inc.)代表。「はたらくを楽しく」をモットーに組織づくりのデザインしています。“小さな会社の経営者”として本音をつぶやいたり・書いたりしています。

twitter ▷ @maruyamana1984
Books&Apps ▷ https://blog.tinect.jp/?author=13057

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丸山享伸

“はたらくを楽しく”したいWeb制作会社 代表。小さな会社の経営者として、日々現場を通じて感じる「働き方」や「組織づくり」について書いています。 twitter ▷ https://twitter.com/maruyaman1984

小さな会社の経営者日記

Web制作会社の経営者として、現場で感じる「働き方」や「組織づくり」についてのまとめ